このデータは、BERKELEY SOFTWARE DESIGN, INC. のライセンスプログラムの一部です。 プログラムの著作権は、BSDI、カリフォルニア大学理事会、マサチューセッツ工科大学、Free Software Foundation その他にあります。
AC(8) BSD システム管理者のマニュアル AC(8)
名前
ac - 接続時間アカウントを表示
構文
ac [-dp] [-w file] [users ...]
説明
/var/log/wtmp ファイルが存在する場合、システムイベントのレコードや個別のログイン時間とログアウト時間が init(8) と login(8) によってファイルに書き込まれます。 ac プログラムは書き込まれたレコードを検査し、個別ログインの累積接続時間を標準出力に書き込みます。
次のオプションが使用可能です。
-d
接続時間を24時間で表示します。
-p
個別のユーザ合計を表示します。
-w file
デフォルトの /var/log/wtmp ファイルの代わりに、file から raw 接続時間データを読み込みます。
引数で user が指定されている場合、そのユーザのみの情報が表示されます。その他の場合は、ac ではデータにあるすべてのユーザの情報が表示されます。
wtmp ファイルは大きくなり続けるので、定期的に切り捨てる必要があります。通常は (cron(8)によりスケジュールされた) /etc/monthly デーモンスクリプトによって行われます。デーモンスクリプトは wtmp ファイル (約6ヶ月分を保持) を切り捨てる前にファイルの名前の変更や循環を行います。wtmp ファイルが存在しない場合、情報は全く収集されません。
システムがシャットダウンまたはリブートした場合、すべてのユーザはログアウトしたものとみなされます。
以前にログインレコードのないログアウトレコードはいずれも無視されるので、現在のデータ開始前に始まるユーザセッションはレポートに含まれません。このため、wtmp ファイルが循環した場合、ac ではログインしているユーザに現在のデータを正しく提供できないことがあります。正しいデータを取得するには、1日ベース (-d オプション) でのデータを要求するか、作成順に複数のログファイルを一緒に連結して、その結果に対して ac を実行します。
現在のデータの終了時に、あとに続くログアウトレコードのないログインレコードは、ログインレコードがある最後の日の深夜12時にログアウトしたものとして処理されます。
ファイル
/var/log/wtmp
/var/log/wtmp.[0-7] 循環ファイル
参照
履歴
ac コマンドは Version 6 AT&T UNIX で発表されました。
Berkeley Distribution 4版 1994 年 4 月 19 日