-------------------------------------------------------------------- Microsoft Windows 95 README:プリンタ 1995 年 11 月 -------------------------------------------------------------------- (c) Copyright Microsoft Corporation, 1995 このファイルでは、Microsoft Windows 95 のマニュアルやオンライン ヘルプに記 述されていない追加情報や最新情報について説明しています。 このファイルの読み方 -------------------- メモ帳を使って画面でこのファイルを読むときは、メモ帳のウィンドウを最大化す ると読みやすくなります。 このファイルを印刷するには、メモ帳またはほかのワード プロセッサでファイルを 開き、[ファイル] メニューの [印刷] をクリックしてください。 目次 ==== ネットワーク印刷 Windows 3.1 PostScript プリンタとの互換性について 非 PostScript プリンタでの色付きテキストの印刷 プリンタ フォントおよび TrueType 置き換えテーブル使用時の制限事項 TrueType フォント印刷に関する制限事項 複数のファイルまたは大量のドキュメントを一度に印刷する場合の制限事項 CANON BJ プリンタ ドライバでの制限事項 CANON LASER SHOT プリンタ ドライバでの制限事項 CANON 複写機 PostScript コントローラ DEC ネットワーク プリンティング ソフトウェア設定時の注意事項 EPSON プリンタ ドライバについて FUJITSU プリンタ ドライバ補足説明 HEWLETT-PACKARD DESKJET プリンタ ドライバでの制限事項 HEWLETT-PACKARD LASERJET プリンタ ドライバでの制限事項 HEWLETT-PACKARD プロッタ ドライバでの制限事項 NEC プリンタ ドライバでの制限事項および注意事項 NEC Windows Printing System での制限事項 OKIプリンタ ドライバ補足説明 リコー プリンタ ドライバ (RPDL) 補足説明 スター プリンタ ドライバでの制限事項 TOSHIBA 製プリンタ ドライバ補足説明 注意:一般的に、Windows 95 に用意されているプリンタ ドライバの方が Windows 3.1 のプリンタ ドライバよりも優れています。しかし、特定のプリンタにとって最 高の印刷結果を得るためには、各プリンタ メーカーに問い合わせる必要がある かもしれません。また、ドライバの製造元が異なる場合、印刷結果が異なること があります。 ネットワーク印刷 ================ Windows 95 では、ネットワーク プリンタのポートを指定するには、ネットワーク パスを標準として使います。これは Windows 3.1 での指定方法とは多少異なるため、 使用するプログラムによっては問題が起きることがあります。ネットワーク パス (UNC) は、一般に次のような形式をとります。 \\サーバー名\印刷キュー名 ところが、Windows 95 におけるネットワーク パスは Windows 3.1 における指定方 法よりも長くなることが多いため、使用するプログラムによっては問題が起こります。 この問題が起こった場合は、Windows 3.1 での指定方法でネットワーク リソースを 指定してください。 また、一部のプログラムでは、ネットワーク パスにスペースが含まれていると問題 が起こることがあります。この問題は、Windows 3.1 でのネットワーク リソースの 指定方法にするか、あるいはネットワーク パスをスペースの含まれないものに変え ると解決できます。ネットワーク パス名の変更についての詳細は、ネットワーク管 理者に問い合わせてください。 Netware ネットワークで PostScript プリンタへ印刷する場合に起こる問題 -------------------------------------------------------------------- ネットワークに接続された PostScript プリンタへの印刷がうまくいかない場合は、 NetWare サーバーで見出しページを正しく設定していないことが原因です。NetWare サーバーで見出しページを正しく設定しないと、エラーが起きたり、何も印刷され ないといった症状が起こります。この問題を解決するには、見出しページの印刷を 無効にするか、ネットワーク管理者に Netware サーバーで見出しページの設定を修 正してもらってください。見出しページの印刷を無効にするには、[Capture] タブの [Banner Page] チェック ボックスをオフにします。 MS-DOS プログラムから NetWare ネットワークに印刷するときに不必要な 見出しページが出力される場合の対処法 ------------------------------------------------------------------ 上記の手順で見出しページの設定を変えても、MS-DOS プログラムから印刷するとき に見出しページが出力される場合は、使っているプリンタのポートの指定を、ネッ トワーク パス (UNC) 名から割り当て済みのポートに変えます。 1.プリンタのプロパティの [詳細] 画面で、"\\サーバー名\印刷キュー名" のよう に表示されているボックスの下向きの矢印をクリックし、LPTx: という項目を探 します。LPTx: は、割り当て済みの LPT ポートです。 2.[LPTx: (\\サーバー名\印刷キュー名)] をクリックして、[変更] をクリックし ます。 3.[Capture] タブをクリックし、前述のようにして見出しページの設定を無効にし ます。 Windows 3.1 PostScript プリンタとの互換性について ================================================= Windows 95 では、固定文字幅の日本語プリンタフォントでの文字高の計算方法が、 正しく行われるようになりました。Windows 3.1 上で作成されたドキュメントを印 刷すると、結果が異なることがあります。 非 PostScript プリンタでの色付きテキストの印刷 ============================================== カラー文字をモノクロ プリンタに印刷する場合、文字は黒または白のどちらかで 印刷されます。このため、灰色等の比較的薄い色は白く印刷され、印刷結果に反映 されない場合があります。この場合には文字の色を黒または比較的濃い色に指定し て印刷を行ってください。 プリンタ フォントおよび TrueType 置き換えテーブル使用時の制限事項 ================================================================= プリンタ フォント使用時および [フォント] のプロパティで [TrueTypeをプリンタフォントで置き換える]を選択した場合に、IBM 拡張文字、 NEC 選定 IBM 拡張文字などの特殊文字が印字されないことがあります。その場合は フォントを MS 明朝、MS ゴシックなどの TrueType フォントに変更されるか、 [TrueTypeをプリンタ フォントで置き換える] を選択しないで印刷を実行してくださ い。 TrueType フォント印刷に関する制限事項 ===================================== インクジェット プリンタの低解像度 (75〜150 dpi) で印刷する場合には、通常、 TrueType フォントは使われません。ただし、レーザー プリンタやドット マトリッ クス プリンタでは、TrueType フォントが使われることがあります。 複数のファイルまたは大量のドキュメントを一度に印刷する場合の制限事項 ==================================================================== 複数のファイルもしくは大量のドキュメントを一度に印刷したときに問題が発生し た場合、プリンタ スプールの設定で、データを RAW 形式に変更することで、その問 題を回避できることがあります。 1.[プリンタ プロパティ] - [詳細] タブの [スプールの設定...] ダイアログ ボックスで、[スプール データ形式] を RAW にし、[OK] をクリックします。 2.[プリンタ プロパティ]の [OK] をクリックします。 Canon BJ プリンタ ドライバでの制限事項 ====================================== Canon BJ プリンタ サポート -------------------------- 下記のプリンタにおいては Microsoft Windows 3.1 から Microsoft Windows 95 に アップグレードした場合は、Windows 95 に用意されているプリンタ ドライバが アップグレード時にインストールされます。 BJ-10v、BJ-10v Custom、BJ-10v Lite、BJ-10v Select、BJ-15v、 BJ-15v Pro、BJ-130J、BJ-300J、BJ-330J Canon BJ-10v、BJ-10v Select/Custom BJ-10v Lite プリンタのトップ マージン値の変更 --------------------------------------------- 日本語 Windows 3.1 に用意されていたドライバに対して、日本語 Windows 95 に用 意されているドライバではトップ マージンの値を 22 mm から 8 mm に変更しました。 Canon BJ-220JC、BJ-220JC II、BJ-220JS、BJ-220JS II、BJ-30v プリンタ サポート ---------------------------------------------------------------------------- Windows 95 に用意されているドライバと Canon 株式会社および Canon 販売株式会 社により提供されるドライバの 2 種類のドライバがあります。 Microsoft Windows 3.1 から Microsoft Windows 95 にアップグレードした場合は、 Windows 95 に用意されているプリンタ ドライバがアップグレード時にインストール されます。Windows 95 に用意されているプリンタ ドライバを使用すると、印刷結果 が異なることがあります。 Canon BJC-35v、BJC-400J、BJC-600J、BJC-680J Raster、BJC-820J プリンタ サポート ------------------------------------------------------------ Windows 95 に用意されているドライバと Canon 株式会社および Canon 販売株式会 社により提供されるドライバの 2 種類のドライバがあります。 Canon バブルジェットプリンタのディップスイッチ設定 -------------------------------------------------- Canon BJ プリンタのディップスイッチは以下のように設定してください。 - BJ-10v ピン 4 を ON - BJ-10v Select/Custom ピン 4 を ON、11 を OFF - BJ-10v Lite ピン 4 を ON、11 を OFF - BJ-15v、BJ-15v Pro ピン 4 を ON、12 を OFF - BJ-300J/330J ピン 3-7 を ON - BJ-130J ピン 3-8 を OFF(BJ-130Jは NM モードでご使用ください) BJ-10v Select/Custom、BJ-10v Lite、BJ-15v、BJ-15v Pro は BJ-10v(ESC/P) モードでご使用ください。BJ-300J/330Jでは BJ コントロール カード 「BJV-1000/800」が必要です。 その他のプリンタの設定に関しては、プリンタのマニュアルをご覧ください。 Canon 製 BJ ドライバに関するお問い合わせ先 ------------------------------------------ Canon 製 BJ ドライバに関しましては、マニュアルの BJ コールセンターまたは お客様相談センターにお問い合わせください。電話番号等の問い合わせ先については、 プリンタのマニュアルを参照してください。 Canon レーザショット プリンタ ドライバでの制限事項 ================================================== Canon レーザショット LIPS サポート ---------------------------------- Windows 95 に用意されているドライバと Canon 株式会社および Canon 販売株式会 社により提供されるドライバの 2 種類のドライバがあります。 下記のプリンタにおいては Microsoft Windows 3.1 から Microsoft Windows 95 に アップグレードした場合は、Windows 95 に用意されているプリンタ ドライバが アップグレード時にインストールされます。Windows 95 に用意されているプリンタ ドライバを使用すると、印刷結果が異なることがあります。 LBP-A304E LIPS3、LBP-A304E2 LIPS3、LBP-A304G2 LIPS3、LBP-A309G2 LIPS3、 LBP-A404 LIPS2、LBP-A404 LIPS3、LBP-A404E LIPS3、LBP-A404F LIPS3、 LBP-A404G2 LIPS3、LBP-A405Jr. LIPS3、LBP-A408 LIPS2、LBP-B406 LIPS2、 LBP-B406D LIPS2、LBP-B406D LIPS3、LBP-B406E LIPS3、LBP-B406E2 LIPS3、 LBP-B406G LIPS3、LBP-B406G2 LIPS3、LBP-B406S LIPS2、LBP-B406S LIPS3 Canon LBP-730 LIPS4 プリンタ - LIPS サポート -------------------------------------------- Canon LBP-730 LIPS4 プリンタは Plug & Play 機能をサポートしていますので、 ローカル ポートにプリンタが接続されていると、ドライバを新たにインストールする とき、もしくはシステムを再起動するときに、プリンタが識別され、Windows 95 に用 意されているプリンタ ドライバが自動的にインストールされます。 Canon LBP-730 LIPS4 プリンタのすべての機能を使うためには、Canon 株式会社およ び Canon 販売株式会社の提供する最新の Windows 95 用ドライバを入手する必要が あります。 オーバーレイ 機能サポート ------------------------- Windows 95 に用意されている Canon レーザショット ドライバでは、Canon 株式会 社および Canon 販売株式会社により提供されるドライバによってサポートされてい るオーバーレイ機能はサポートされません。 Print Buddy サポート -------------------- Canon プリンタに付属の「Windows 3.1 対応 Print Buddy」は Windows 95 では 動作しません。 Canon レーザショット プリンタ - PostScript サポート --------------------------------------------------- Canon LBP-A404PS、LBP-A404PS Lite、LBP-B406PS、LBP-B406PS Lite プリンタでは Windows 95 PostScript プリンタ ドライバを使用してください。 Canon プリンタに付属の PostScript プリンタ ドライバは使用しないでください。 Canon 製レーザショット プリンタ ドライバに関するお問い合わせ先 -------------------------------------------------------------- Canon 製レーザショット プリンタ ドライバ等に関しましては、マニュアルの レーザショット コールセンターまたはお客様相談センターにお問い合わせくださ い。電話番号等の問い合わせ先については、プリンタのマニュアルを参照してくだ さい。 Canon 複写機 PostScript コントローラ ==================================== Canon PS-GP Unit Kanji、PS-IPU Color Laser Copier、PS-JET Color BJ Copier プリンタでは Windows 95 PostScript プリンタ ドライバを使用してください。 Canon 複写機コントローラのユーティリティ キットに付属の PostScript プリンタ ドライバは使用しないでください。 DEC ネットワーク プリンティング ソフトウェア設定時の注意事項 ============================================================ SPOOL32エラーについて --------------------- プリンタ ウィザード使用中、見出しページを印刷する設定になっているポートを使用 すると、プリンタ ウィザードの最後の印字テストを行うときに「SPOOL32 エラー」が 発生します。そのため、プリンタ ウィザード中の [ポートの設定]では、[PrintServer プリンタ オプション] ダイアログ ボックスの [見出しページを印刷] チェック ボッ クスはオンにしないようにしてください。[見出しページを印刷] の設定はプリンタ ウィザードが終了した後、[プリンタ] ウィンドウの [ファイル] メニューにある [プ ロパティ] で [詳細] のページを開くと [ポートの設定] が現れますので、ここで設定 を行ってください。なお、エラーが発生した場合は Windows を再起動してください。 再起動後、プリンタおよびポートはそのまま使用できます。 複数のプリンタで同じドライバを使用する場合 ------------------------------------------ すでに使用している機種と同じプリンタを追加する場合、プリンタ ウィザードで [現在のドライバを使う (推奨)] を選ぶと [ポートの追加] ボタンが現れません。 プリンタ ウィザードを使用する前にプリンタのプロパティでポートを追加しておいて ください。 EPSON プリンタ ドライバについて =============================== EPSON MJ-500C、MJ-700V2C、MJ-800C MJ-900C、MJ-5000C プリンタ ドライバでの制限事項 ----------------------------------------------- EPSON 製の日本語 Windows 3.1 用ドライバは日本語 Windows 95 上で正常に動作し ない可能性があります。Windows 95 で用意されているドライバを使用されるか、 EPSON より Windows 95 用ドライバを入手ください。Windows 95 に用意されている プリンタ ドライバを使用すると、印刷結果が異なることがあります。 Windows 95 に用意されている対応ドライバ プリンタ Windows 95 に用意されているドライバ EPSON MJ-500C EPSON MJ-700V2C (MS) EPSON MJ-700V2C EPSON MJ-700V2C (MS) EPSON MJ-800C EPSON MJ-700V2C (MS) EPSON MJ-900C EPSON MJ-700V2C (MS) EPSON MJ-5000C EPSON MJ-5000C (MS) Windows 95 に用意されている EPSON MJ-700V2C (MS) ドライバを EPSON MJ-800C で使用する場合には、次の点にご注意ください。 普通紙(標準用紙)に印刷するときに、黒い部分(黒インクで印刷された部分)と 黒以外の部分(カラー インクで印刷された部分)とが接していると、色のにじみが 発生します。このような場合には、EPSON の Windows 95 用ドライバを使用される か、EPSON カラーインクジェット用の専用紙をお使いください。 EPSON エスパー・レーザー プリンタ プリンタ ドライバでの制限事項 --------------------------------------------------------------- プラグ アンド プレイ プリンタ (LP-1600、LP-8500、LP-9000) では Windows 95 に用意されているプリンタ ドライバが自動的にインストールされます。 また、EPSON LP-1000、LP-1500、LP-1500S、LP-1600、LP-2000、LP-3000、LP-7000、 LP-7000G、LP-8000、LP-8000S、LP-8000SE、LP-8000SX、LP-8500、LP-9000に関して は Windows 3.1 から Windows 95 にアップデートした場合、Windows 95 に用意さ れているプリンタドライバに自動的にアップデートされます。 Windows 95 に用意されているプリンタドライバでご使用の際、Windows 3.1 のプリ ンタドライバに比べて以下の機能などが異なるため、印刷結果が異なることがあり ます。 サポートされなくなった機能 - フォーム オーバーレイ機能 - 80 % 縮小印刷機能 - 10 ポイント明朝の高速印字機能 - 漢字ベースライン調整機能 - 欧文 13 アウトライン フォント カード、欧文 22 アウトライン フォント カード 追加機能 - EPSON LP-8000、LP-8000S、LP-8000SE、LP-8000SX の給紙方法:自動選択 - EPSON LP-1500、LP-1500S の給紙方法:オートチェンジ その他 制限事項など - EPSON Roman、EPSON Sans serif の文字の中に画面表示と異なるものがあります。 - EPSON LP-7000、LP-7000G の給紙方法はプリンタの操作パネルでも設定してくだ さい。 - EPSON LP-7000、LP-7000Gで B4、B5 用紙を使用する場合、それぞれ下端、右端の 1 ドットが欠ける場合があります。 - EPSON LP-3000、LP-2000 で手差しまたはオートチェンジを選択する場合には、 プリンタの操作パネルでも設定してください。 EPSON シリアル プリンタ プリンタ ドライバでの制限事項 ----------------------------------------------------- EPSON のシリアル プリンタでは、すべて次のように設定してください。 設定方法については、各プリンタの取扱説明書を参照してください。 1インチ ミシン目スキップ : オフ 自動改行 : オフ プリンタの初期設定モードは、以下の設定に従ってください。 初期設定値の変更方法については、各プリンタの取扱説明書を参照してください。 MJ-500 単票給紙位置の設定 : 8.5 mm 自動改行 : オフ MJ-1000/MJ-1010/MJ-1050 単票給紙位置の設定 : 8.5 mm 連続紙ページ長の設定 : 11 インチ 1 インチ ミシン目スキップ : オフ 自動改行 : オフ MJ-1000V2/MJ-1050V2 連続紙ページ長の設定 : 11 インチ 1 インチ ミシン目スキップ : オフ 自動改行 : オフ VP-5000 書体 : オート 連続紙ページ長の設定 : 11 インチ 1 インチ ミシン目スキップ : オフ 自動改行 : オフ   CSF ビン : オート 以下の機種については、DIP SWITCH と操作パネルにより設定してください。 設定方法の詳細は、各プリンタの取扱説明書を参照してください。  VP-1100   DIP SWITCHによる設定 SW NO 機能 設 定 1-3 文字コード表の選択 ON (拡張グラフィックス コード表) 1-7 単票給紙位置の設定 OFF (8.5 mm) 2-1 連続紙ページ長の設定 OFF (11 インチ) 2-2 1 インチ ミシン目スキップ OFF (オフ)   操作パネルによる設定 オート ラインフィードの設定 : 解除 書体 : オート AP-1000V2 DIP SWITCHによる設定 SW NO 機能 設 定 2 CR による自動改行 オフ (無効) EPSON シリアル プリンタをご使用の際は以下の事に注意してください。 - 用紙変換のある設定 (例:B4 257 x 364 mm -> A4など)で印刷した後で、Windows アプリケーション以外から印刷する場合には、プリンタの縮小/拡大モードの状態 を確認してからご使用ください。 - AP-400V2 でリフィル紙を使用する場合、表面裏面を確認してマージン設定を行な い印刷してください。 - AP-400V2 でプリントゴッコ CD マスター B6 に印刷する場合、必ずプリンタを鏡 像印刷モードに設定してください。設定方法につきましては取扱説明書を参照し てください。 - Windows 3.1 のプリンタ ドライバがサポートしていた用紙サイズ "連続紙 **x**inch" は用紙サイズの一覧に列挙されません。用紙サイズの ユーザー定義サイズを選んで、使用する用紙のサイズを定義してお使いください。 ただし、1/6 インチ (約 4.23 mm) の倍数が有効な設定値です。倍数でない場合 には端数を切り捨てます。 EPSON 製プリンタ ドライバの入手方法 ----------------------------------- EPSON 製プリンタ ドライバ提供の最新情報の入手に関しては EPSON FAX インフォ メーションをご利用ください。又、パソコン通信からプリンタ ドライバをダウン ロードするには NIFTY-Serve、PC-VAN、日経 MIX をご利用ください。Internet から ダウンロードにはセイコーエプソン WWW ホームページをご利用ください。ドライバ ディスクを直接入手するにはエプソンディスクサービスへ申し込んでください。 それぞれのお問い合わせ先については、EPSON のプリンタカタログをご覧ください。 プリンタ ドライバにつきましては、機能向上等、アップグレードしていくことがあ ります。最新のプリンタ ドライバで使用することを推奨いたします。 FUJITSU プリンタ ドライバ補足説明 ================================= シリアル プリンタの変更点 ------------------------- Windows 3.1用のプリンタドライバから以下の点が変更になります。 - プリンタ フォントから 明朝 (20 ポイント)、 ゴシック (20 ポイント) を削除しま した。 - プリンタの初期状態を設定する [現在のモード] プロパティを追加しました。 ページ プリンタ (FMLBPシリーズ) の変更点 ---------------------------------------- Windows 3.1用のプリンタドライバから以下の点が変更になります。 - プリンタ固有機能 (アウトライン フォント搭載、 高速イメージ機能 等)の設定項目 を削除しました。 これらの機能は自動的に設定されます。 - プロパティに [現在のモード] を追加しました。 - 両面印刷の綴じ方を変更しました。 - 両面印刷での裏面シフト量が利用できなくなりました。 ページ プリンタ (XLシリーズ) の変更点 ------------------------------------- Windows 3.1用のプリンタドライバから以下の点が変更になります。 - FUJITSU XL-5000、XL-5600 で 600 dpi の解像度が指定できなくなりました。 FUJITSU XL-5000、XL-5600 で 600 dpi の解像度を指定するには、「拡張 RAM モジュール - 8 MB」を搭載してください。この場合、「FUJITSU XL-5000 (+ 8 MB)」 または「FUJITSU XL-5600 (+ 8 MB)」のプリンタ ドライバをインストールしご利用 ください。 [現在のモード] プロパティについて ---------------------------------- - FMPR シリーズと FMLBP シリーズには、 [現在のモード] プロパティ シートがあり ます。この項目は、 Windows3.1 用 FMLBP ドライバのプリンタ初期状態に相当する ものです。 - FMPR、FMLBP ドライバは、 FM シーケンスでプリンタに出力を行います。また、 FMPR、FMLBP シリーズでは、 ESC/P エミュレーションを持つ機種があります。 プリンタ側でエミュレーションが ESC/P に設定されているプリンタに対して本 ドライバを利用されるときは、 この項目を [ESC/P モード] に設定してください。 [FM モード] のままで印刷を行うと、 文字化け等 印刷に異常が生じます。 - [ESC/P モード] では、 印刷に先立って ESC/P から FM へエミュレーションの切替 えを、 印刷終了後には FM から ESC/P への切替えを 自動的に行います。 - ESC/P エミュレーションをサポートしていない機種の場合は、 [FM モード] を指定 してください。 ご利用のプリンタが、 ESC/P エミュレーションをサポートしてい るかは、 プリンタに添付されているマニュアルを参照してください。 FMLBP シリーズの漢字 ROM カードをお使いの場合 --------------------------------------------- アウトライン フォントが搭載されている FMLBP シリーズでは、漢字 ROM カードの設 定箇所がありませんが、 ROM カードに存在する大きさのプリンタ フォントが指定され たときは、 ROM カード内のフォントを優先して利用します。 現在、 ワードパッド等のアプリケーションから、 漢字 ROM カードに記載されている ポイント数を指定しても、 アウトライン フォントで印字されてしまう (例として、 明朝の 7 ポイントを指定するとアウトライン フォントで印字されてしまう) という 現象が確認されています。 これは、 漢字 ROM カードの表記と、 実際にラスタライズ されているポイント数が異なるためおこる現象で、 以下のいずれかの方法で回避でき ます。 1. 汎用ドライバ FUJITSU FMLBP を利用する - 汎用ドライバ FUJITSU FMLBP は、ア ウトライン フォントをサポートしていません。 このドライバで、 ご利用の漢字 ROM カードを設定していただくことにより、 漢字 ROM カード内のフォントが使用 できます。 2. アプリケーションよりポイントを指定する - Microsoft Word など、 小数でポイ ントが指定可能なアプリケーションでは以下をもとにポイントを指定してくだ さい。 ┌───────┬──────────┐ │ 漢字 ROM │アプリケーションから│ │ カード │ 指定する大きさ │ ├───────┼──────────┤ │  7 ポイント │  7.2 ポイント │ ├───────┼──────────┤ │  9 ポイント │  9.0 ポイント │ ├───────┼──────────┤ │10.5 ポイント │ 10.8 ポイント │ ├───────┼──────────┤ │ 12 ポイント │ 12.0 ポイント │ └───────┴──────────┘ カラー オプションを搭載できる FMPR シリーズ ------------------------------------------ オプションを搭載することによって、 カラー印字が可能となる機種は 以下のように 2 種類のモデル名が一覧に表示されます。 FUJITSU FMPR-xxx (Color) FUJITSU FMPR-xxx (Monochrome) カラー オプションを付けていない場合は、「FUJITSU FMPR-xxx (Monochrome)」をご利 用ください。 インストール中のテスト ページの印刷 ----------------------------------- FUJITSU FMPR、FMLBP シリーズのドライバでは、 インストール直後 [現在のモード] の設定が、 [FM モード] になっています。エミュレーションが ESC/P に設定されて いるプリンタに対して、 ドライバをインストールする際のテスト ページ印刷では、 印字異常となりますので、 この段階では印刷を行わないでください。テスト ページ 印刷を行う場合は、 インストール後に [ESC/P モード] に設定を切り換えてから、 実行してください。 FMPR シリーズを ESC/P エミュレーションでお使いの場合 ---------------------------------------------------- プリンタの ESC/P モード機能設定の [受信バッファ] を [なし] に設定してくだ さい。 その他のプリンタドライバ ------------------------ 以下のドライバを使用してください。 ┌───────────┬──────────────┐ │ プリンタの │ドライバ │ │ 種類 │  │ ├───────────┼──────────────┤ │ESC/P シーケンス専用 │FUJITSU ESC/P │ │の FMPR プリンタ │ │ ├───────────┼──────────────┤ │FMLBP シリーズ │FUJITSU FMLBP │ ├───────────┼──────────────┤ │180dpi (24ドット) の │FUJITSU FMPR 180 (Color) │ │解像度のカラー FMPR │ │ │プリンタ │ │ ├───────────┼──────────────┤ │180dpi (24ドット) の │FUJITSU FMPR 180 │ │解像度のモノクロ FMPR │ │ │プリンタ │ │ ├───────────┼──────────────┤ │360dpi (48ドット) の │FUJITSU FMPR 360 (Color) │ │解像度のカラー FMPR │ │ │プリンタ │ │ ├───────────┼──────────────┤ │360dpi (48ドット) の │FUJITSU FMPR 360 │ │解像度のモノクロ FMPR │ │ │プリンタ │ │ └───────────┴──────────────┘ HEWLETT-PACKARD DESKJET プリンタ ドライバでの制限事項 ===================================================== HP DeskJet 560J、505J、500J、300J --------------------------------- 日本語 Windows 3.1 用の DeskJet 560J Printer、DeskJet 505J Printer、 DeskJet 500J Printer、DeskJet 300J Printer ドライバは Windows 95 では正しく 動作しないか、インストールできないかもしれません。Windows 95 に用意されてい るドライバをお使いください。 HEWLETT-PACKARD LASERJET プリンタ ドライバでの制限事項 ====================================================== "Error 21 -- print overrun" --------------------------- LaserJet プリンタでこのエラーが起きた場合は、プリンタのプロパティの [デバイ ス オプション] タブで [ページ保護] チェック ボックスをオンにできる状態のと きは、これをオンにします。LaserJet 3 プリンタでは、フロント パネルで直接こ の設定をする必要があります。LaserJet 4 プリンタを使っていて、[ページ保護] オプションが選択できない状態の場合は、プリンタのプロパティの [グラフィックス] タブで、プリンタ ドライバを [ベクタ グラフィックス] から [ラスタ グラフィックス] に変更したり、ページの内容を簡単にしたりしてくださ い。 HEWLETT-PACKARD プロッタ ドライバでの制限事項 ============================================= Windows 95 に用意されているプロッタ ドライバを使っている場合は TrueType フォントは使われません。日本語プロッタ フォントもサポートされません。 HP 7470A、7475A、7550A、7580A、7580B、7585A、7585B、7586B、ColorPro ColorPro with GEC、DraftPro、DraftPro DXL、DraftPro EXL、DraftMaster I DraftMaster II NEC プリンタ ドライバでの制限事項および注意事項 =============================================== NPDL2 シリーズ プリンタ ----------------------- - PC-PR2000/4R、/4W、/6W に FontAvenue フォントをダウンロードできません。 - PC-PR1000/4、PC-PR2000/4 等の NPDL2 シリーズ プリンタを使用した場合、グラ デーション等のグラフィックスや TrueType フォントの白い文字が正常に印刷 できない場合があります。この場合には、プリンタの [グラフィックス] プロパティ でグラフィックス モードをラスタ グラフィックスに指定して印刷してください。 - ベクタ グラフィックス モードとラスタ グラフィックス モードの選択文字 + 罫線 の様な単純な文書では、プリンタ フォントとベクタ グラフィックス モードの組み 合わせが一般に高速ですのでお試しください。複雑な図形の場合、ラスタ グラフ フィックス モードの方が高速な場合が多いのでお試しください。 PR101、PR201、PR700、NM シリーズ プリンタ ----------------------------------------- - PC-PR101、PC-PR201、PC-PR700、NM シリーズ プリンタ使用時に、プリンタ プロ パティ シートの [用紙] タブの [余白の編集] を使用する場合は、プリンタ ユー ザーズ マニュアル記載の推奨印字範囲を越える印字は行わないでください。 - PC-PR101、PC-PR201、PC-PR700、NM シリーズ プリンタ使用時に、ユーザー定義サ イズ用紙は必ず左端置きで使用してください。また、プリンタ機種や給紙方法に よっては左端置きができないものがあります。 - 連続紙でユーザー定義サイズを使用する場合には、手動で頭出し量を文字中央 8 mm に調節してください。 - PC-PR101、PC-PR201、PC-PR700、NM シリーズ プリンタ使用時に、はがきに印字 する場合は、必ずプリンタをはがき印字モードにしてください。 はがき印字モードの設定については、各ユーザーズ マニュアルをご参照ください。 - PC-PR100/40、PC-PR201/40、PC-PR201/65、PC-PR201/65LA、PC-PR201/87LAを使用 する場合は、使用前に必ずプリンタの頭出し量を 8 mm に調節してください。 この頭出し量の調節については、各ユーザーズ マニュアルをご参照ください。 - PC-PR101、PC-PR201、PC-PR700、NM シリーズ プリンタ使用時に、プリンタ フォン ト (明朝、明朝アウトライン etc.) は全角のみで Scalable になりません。 - 連続帳票の最後の 1 枚を越える印刷は行わないでください。その場合、最後の 1 枚の印刷範囲が通常より狭くなります。 PC-PR101/J110、PC-PR101/J110R ----------------------------- Microsoft Windows 3.1用のプリンタ ドライバは Microsoft Windows 95 では正しく 動作しない可能性があります。Windows 95 に付属の下記のプリンタ ドライバをお使 いください。 NEC PC-PR101/J110 (Monochrome) NEC PC-PR101/J110 (Color) NEC PC-PR101/J110R (Monochrome) NEC PC-PR101/J110R (Color) これらのドライバを使用した場合、Windows 3.1での印刷と結果が異なることがあり ます。 また、 写真などのイメージを印刷する際、輪郭がぼけるなど期待通りの印刷結果が 得られないことがあります。このような場合はプリンタ プロパティの [グラフィック ス] タブでディザリングを変更してお試しください。 PC-PR101/J180 ------------- Microsoft Windows 3.1 用のプリンタ ドライバは Microsoft Windows 95 では正し く動作せず、インストールできません。Windows 95 に付属の下記のプリンタ ドラ イバをお使いください。 NEC PC-PR101/J180 このドライバを使用した場合、Windows 3.1 での印刷と結果が異なることがありま す。次のような制限事項があります。 - バックプリント フィルムは使用できません。 また、 写真などのイメージを印刷する際、輪郭がぼけるなど期待通りの印刷結果 が得られないことがあります。このような場合はプリンタ プロパティの [グラフィッ クス] タブでディザリングを変更してお試しください。 NEC Windows Printing System での制限事項 ======================================== Windows 3.1 から Windows 95 にアップデートした場合、Windows 3.1 でインストー ルされたドライバは、自動的にWindows 95 のドライバにアップグレードされます。 インストールの際の注意事項 -------------------------- インストール作業中、構成ページの印刷はできません。プリンタの構成は正確に把握 しておいてください。 ネットワークで使用する際のポートの指定については「ネットワーク印刷」の項を参 照してください。 NEC PC-PR1000E/4W のインストール方法 ------------------------------------- PC-PR1000E/4W をインストールする場合は、以下の手順に従ってください。 1. WPS インストール ディスク 1 を、適切なフロッピー ディスク ドライブに   挿入します。 2. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし   ます。 3. [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスで、"a:\setup"(フロッピー   ディスク ドライブが A ドライブの場合) と入力します。 セットアップ ダイアログ − ディスプレイ オプションでの制限事項 -------------------------------------------------------------- ワードパッドおよびペイントの [印刷] ダイアログから、[プロパティ] を選択し、 [ディスプレイ オプション] ダイアログの内容を変更すると、変更が有効にならな いことがあります。[ディスプレイ オプション] ダイアログの設定は、[プリンタ] フォルダの、該当するプリンタのプロパティの [詳細] タブから [プリンタの設定] を選択して変更してください。 セットアップ ダイアログ − オプションでの制限事項 ------------------------------------------------- 区切りページは印刷できません。 PC-PR1000E/4W、MultiWriter 1000EW では節電モードは無効です。 OKI プリンタ ドライバ補足説明 ============================= OKI ESC/P シリアル系プリンタ メニューの設定 ------------------------------------------- OKI の ESC/P シリアル系プリンタでは、次のようにプリンタ メニュー (機能) を設 定してください。変更方法については各プリンタの取扱説明書を参照してください。 プリンタ メニュー項目 設定 --------------------- ---- ミシン目スキップ なし オート CR CR 単票頭出し位置 (各プリンタで設定可能な最小値) 1/12 インチ ET-8370S、ET-8560S 1/4 インチ MICROLINE 5320SE、MICROLINE 8340SE、 MICROLINE 8350SE、MICROLINE 8370SE、 ET-5320SL、ET-5330S、ET-8345S、ET-8350S、 ET-8570 11/12 インチ ET-5350、ET-8350、ET-8370 OKI MICROLINE SV シリーズ プリンタ メニューの設定 ------------------------------------------------- OKI の MICROLINE SV シリーズ プリンタでは、[プリンタの機能選択]の [用紙選択モード] と [コマンド機能設定] の各項目に対して、工場出荷時の設定値 を前に動作します。特に次の項目について設定値を確認してください。変更方法に ついては各プリンタの取扱説明書を参照してください。 [用紙選択モード] プリンタ メニュー項目 設定 --------------------- ---- タンピョウ TOF イチ 1/4 インチ CSF TOF イチ 1/4 インチ オートロードイチ 1/4 インチ ミシンメ スキップ なし [コマンド機能] プリンタ メニュー項目 設定 --------------------- ---- CR キノウ フッキノミ ユーザー定義用紙 ---------------- ユーザ定義サイズ用紙をトラクタ フィーダに選択し、連続紙での印刷が可能です。 ユーザ定義サイズ用紙で印刷する場合は、指定された用紙長の 1/6 インチ単位(余 りは切り捨て)分のページ長が設定されます。 連続紙について -------------- OKI シリアル プリンタでは [連続紙XXインチ] を削除しました。ユーザー定義サ イズ用紙をご利用ください。 OKI MICROLINE 400シリーズ ------------------------- Windows 95 では以下の機能がプリンタ添付のドライバとの違い削除されています。 - マルチページ印刷 - 濃淡の制御 - 拡大縮小 - 印刷効果(反転) - ML400CL でプリンタのハードウェア オプション設定 - フリー サイズ、封筒フリー、ユーザー定義用紙 また、次の機能が変更されています。 - 和封筒の印刷方向が 180 度回転しない OKI MICROLINE 400 での 600dpi 印字 ---------------------------------- OKI MICROLINE 400 プリンタで 600dpi モードにて印刷を行う場合、 OKI MICROLINE 400 (600dpi) ドライバを使用してください。 OKI MICROLINE 400 (600dpi) ドライバを使用する場合、アプリケーションによって は、ドライバでの設定を無視し最高解像度 (600dpi) で印刷してしまう場合がありま す。 プリンタに増設メモリが搭載されていない状態で 600dpi 印字をおこなうとプリ ンタが「ページ バッファ フル」状態になり、データが正しく印刷されない場合 があります。この場合プリンタにメモリを増設するか、ドライバとして OKI MICROLINE 400 を選択し、300dpi モードで使用してください。 余白について ------------ プリンタ プロパティの [用紙] タブの [余白の編集] を使用する場合は、プリンタの 取扱説明書に記載されている推奨印字範囲を越える印字は行わないでください。 リコー プリンタドライバ (RPDL) 補足説明 ======================================= 解像度 ------ 解像度の設定を変えて印刷した場合、印刷結果が異なる可能性があります。表計算 アプリケーションの文書印刷でその可能性が高いようです。 デバイス オプション [2 in 1 印刷] --------------------------------- [デバイス オプション] のプロパティで [イメージ調整] に、[2 in 1 印刷]という設 定がある機種があります。これは 2 ページ分の文書を 1 ページの用紙に印刷する機能 です。これには以下のような設定があります。 - [2 in 1 印刷(縮小印刷)] :67% に縮小して(例えば A4 の文書 1 ページを A4 用紙に)印刷します。 - [2 in 1 印刷(等倍袋とじ印刷)]:そのままの大きさで(例えば A4 の文書 2 ページ を A3 用紙に)印刷します。 [2 in 1 印刷(等倍袋とじ印刷)] ではアプリケーションによってはアプリケーション の用紙設定が優先されるので、期待通りに印刷できない場合があります。 この機能を使用する際には、プリンタの給紙トレイに、用紙の長辺を給紙方向 (印刷 時の用紙の進行方向) に平行になるようにセットして印刷を実行してください。 デバイス オプション 縮小拡大 ---------------------------- [デバイス オプション] のプロパティで [イメージ調整] に、[ xx% 縮小] または [ xx% 拡大] という設定がある機種があります。これは文書を縮小または拡大して印 刷する機能です。 例えば [用紙] のプロパティの [用紙サイズ] を A3 に設定して [イメージ調整] で [67% 縮小] の設定をし、「給紙方法」で A4 用紙がセットされた給紙トレイを選択 して、印刷実行すると、67% に縮小されて印刷されます。 アプリケーションによってはアプリケーションの用紙設定が優先されるので、期待通 りに印刷できない場合があります。 デバイス オプション スムージング -------------------------------- [デバイス オプション] のプロパティで [印刷品質] に、[スムージング] という設定 がある機種があります。これは文字や図形のギザギザを滑らかに印刷する機能です。 これには以下のような設定があります。 - 設定 1 ; スムージング機能による補正部分を薄めに印刷します。「設定 2」で文字 や図形の輪郭がにじむ場合に設定します。 - 設定 2: スムージング機能による補正部分を中間の濃さで印刷します。 (デフォルト) - 設定 3: スムージング機能による補正部分を濃いめに印刷します。「設定 2」で文 字や図形の輪郭がかすれたり線がとぎれたりする場合に設定します。 両面印刷 -------- [用紙] のプロパティの [詳細設定] に、[両面印刷] の設定がある機種があります。 プリンタに両面印刷ユニットを取り付けた場合に、この設定をすることで両面印刷が 可能になります。 [両面印刷] と [2 in 1 印刷] は両方を同時に有効にすることができません。両面印 刷をする場合は [2 in 1 印刷] を選択しないで印刷を実行してください。 排出方法 -------- [用紙] のプロパティの [詳細設定] に、[排出方法] の設定がある機種があります。 プリンタ (IMAGIO) にソータ ユニットを取り付けた場合に、排紙先を指定しての印刷 または複数部数設定時のソート、スタック印刷が可能になります。 ソート、スタック印刷の意味は以下のとおりです。 - ソート :各排紙先に 1 つのまとまった文書を振り分けます。 - スタック:各排紙先に同じページの文書を振り分けます。 例えば Microsoft Word 6.0J でソート印刷するときには、Word の印刷設定時に [部単位で印刷] チェック ボックスをオンにしないで印刷を実行してください。 自動トレイ切替え ---------------- [用紙] のプロパティの [給紙方法] に [自動トレイ切替] の設定があります。 ( SP4mkII(+)、SP5(+) を除く。) これは [用紙サイズ] で設定された用紙のあるトレイを自動的に選択する機能です。 プリンタにおいて、 [用紙サイズ] で設定された用紙サイズのトレイがない場合は、 その時点で選択されているトレイの用紙で印刷されます。 [用紙サイズ] に [はがき] または [ユーザー定義サイズ] を選択した場合は、 [自動トレイ切替] が使用できません。ほかの給紙方法を選択してお使いください。 はがき印刷について ------------------ はがき印刷を「手差しトレイ」または「マルチフィーダ」で行う場合は、はがきをト レイにセットし、プリンタ側で、「手差しトレイ」または「マルチフィーダ」の 「用紙サイズ」を「はがき」または「 A6 」に設定してから(または その設定に なっていることを確認してから)印刷を実行してください。設定のしかたについては、 各プリンタの取扱説明書を参照してください。 TrueType フォント使用時の制限事項 --------------------------------- [フォント] のプロパティで [TrueTypeをプリンタ フォントで置き換える]を選択した 場合に、次の制限があります。 - IBM 拡張文字において、プリンタ フォントで印字可能な文字はシフト JIS コードで FA40〜FB9E (@,A,...,) となっています。FB9F〜FC4B の漢字 (,,...,K) は印字できません。 - NEC 選定 IBM 拡張文字において、プリンタ フォントで印字可能な文字はシフト JIS コードで ED40〜EE82、EEEF〜EEFC となっています。 EE83〜EEEC の漢字 (,,...,K) は印字できません。 - 縦書き時に、シフト JIS コードの 875F〜876E の特殊記号文字 (_,`,...,n) の中のカタカナの配置が TrueType の文字と異なります。 プリンタ フォントで印字できない範囲の文字をお使いの場合は [TrueType をプリンタ フォントで置き換える] を選択しないで印刷を実行してください。 SP9、SP-10 シリーズ用の RPDL プリンタ ドライバ ---------------------------------------------- これらのプリンタ ドライバでは、240dpi の解像度が指定できません。240dpi で印刷 する場合は、RICOH SP8mkII(D) RPDL のドライバをお使いください。 リコー製 Windows 3.1 用プリンタ ドライバ ---------------------------------------- リコー製 Windows 3.1 用プリンタ ドライバは Windows 95 上で正常に動作しない 可能性があります。 スター プリンタ ドライバでの制限事項 ==================================== JJ、JT、JS、JR、CR を使用の際には、プリンタを DIP SWITCH または EDS により ESC/P モードに切り替えてください。 JS、JR、CR、JP、BR においてはがきを使用の際には、プリンタをパネル操作等によ りはがきモードに切り替えてください。 JJ-100A で黒色のインク カートリッジだけを使用する場合は、[プロパティ] - [グラフィックス] - [色] の [カラー制御] で[白黒のみで印刷]のチェック ボック スをオンにしてください。 JP-100 で ASF を使用する場合は、B4 サイズの用紙は使用できません。 TOSHIBA 製プリンタ ドライバ補足説明 =================================== Windows 95 に用意されている TOSHIBA PPRA3001(400dpi) プリンタドライバは、 Windows 3.1 のプリンタドライバに比べて、[用紙サイズ] の [A3 横]、[B4 横] を サポートしておりません。同サイズを使用されるときには、[用紙サイズ] の [A3 横]、[B4 横] を選び、[用紙の向き] の [横] のチェック ボックスをオンにして ださい。 TOSHIBA PPRA3001(400dpi) にて [用紙の向き] の [横] を選んだときには、プリン タ フォントを使用できません。このときにプリンタ フォントを使用するためには TOSHIBA PPRA3001(240dpi) を使用してください。 「東芝モード」のプリンタ ドライバは、Windows 95 でサポートされていません。 TOSHIBA J31DMP01、J31DMP02、J31DMP03、J31DMP04、J31DMP05、J31DMP06 を Windows 95 上で使用しプリントされる際には ESC/P モードのプリンタ ドライバを 組み込み、プリンタ本体を ESC/P モードに設定して使用してください。