----------------------------------------------------------- Microsoft Windows 95 README 赤外線通信ドライバ バージョン 2.0 PC-9800シリーズ対応版 1997 年 6 月 ----------------------------------------------------------- (c) Copyright Microsoft Corporation, 1997 このファイルでは、ほかのドキュメントに記述されていない追加情報や最新情報に ついて説明しています。 ------------------------ このファイルの読み方 ------------------------ ワードパッドを使ってこのファイルを読むときは、メモ帳のウィンドウを最大化す ると読みやすくなります。このファイルを印刷するには、メモ帳またはほかのワー ドプロセッサでファイルを開き、[ファイル] メニューの [印刷] をクリックして ください。 目次 ==== 本モジュールのサポートについて 赤外線通信ドライバ バージョン 2.0 の概要 赤外線通信ドライバを使う デスクトップ コンピュータ ノートブック コンピュータ 赤外線アダプタ プログラム プリンタ 赤外線 LAN アクセスポイント トラブルシューティング 一般的な問題を解決する方法 赤外線 LAN のアクセス ポイント デバイスを使うときの問題を解決する方法 特定のプログラムで赤外線通信を行うときの問題を解決する方法 IrDA 規格準拠の IrCOMM コンポーネントの開発に関する問題を解決する方法 赤外線通信インタフェースカードをインストールするときの問題を解決する方法 赤外線通信ドライバのインストールと操作 手順 1. 赤外線通信ドライバのインストール 手順 2. 赤外線通信ドライバが正しくインストールされたことを確かめる 手順 3. 目的のプログラムで赤外線通信を行う 参考: 赤外線通信ドライバを削除する 赤外線通信によるケーブル接続の注意 ケーブル接続の準備 赤外線ドライバのファイル 本モジュールのサポートについて ============================== 本モジュールは、現在ご使用中の Windows 95 に対して提供されているサポート方 法に準じて技術サポートが行われます。技術サポートを必要とされる場合は、Wind ows 95 のインストールされているディレクトリにある support.txt をご参照下さ い。パッケージで Windows 95 をご購入になられた場合は、そのパッケージ内のサ ポートに関するご案内を併せて参照して下さい。また、Windows 95 プレインスト ールマシンでご購入になられたお客様は、PC製造者のサポート窓口にお問い合わせ 下さい。 なお、弊社では、本製品はネットワーク関連製品の為、Windows 95 ネットワーク サポートの形態に準じます。詳しくは、support.txt をご参照下さい。 赤外線通信ドライバ バージョン 2.0 の概要 ======================================== 赤外線通信ドライバ バージョン 2.0 は、Windows 95 がインストールされているコ ンピュータに追加するソフトウェア コンポーネントです。赤外線通信ドライバは、 赤外線によって接続したり、通信したりできる赤外線通信デバイスに対応していま す。赤外線通信デバイスは、コンピュータ内蔵型でも、シリアル ポートまたはパラ レル ポートに接続されている赤外線アダプタでも使用できます。 赤外線通信デバイスと、赤外線通信ドライバ バージョン 2.0 をインストールする と、次のようなことができます。 赤外線通信対応の LAN のアクセス ポイントがネットワークに接続されていれば、 LAN で接続する代わりに、赤外線による無線通信を行うことができます。 赤外線通信は、シリアル ケーブルまたはパラレル ケーブルの代わりに使用できま す。たとえば、赤外線通信デバイスと、赤外線通信ドライバ バージョン 2.0 をイ ンストールしたコンピュータの間では、ケーブルで接続されていなくても、赤外線 による無線通信ができます。シリアル ケーブルやパラレル ケーブルで接続されて いなくても、赤外線通信対応のプリンタでファイルを印刷できます。赤外線通信ド ライバ バージョン 2.0 では、115.2Kbps (Kビット/秒) までの赤外線通信に対応 しています。 赤外線通信ドライバを使う ==================== この節では、バージョン 2.0 赤外線通信ドライバが正しく動作することが確認され ているハードウェアおよびソフトウェア コンポーネントをリストします。 デスクトップ コンピュータ -------------------- バージョン 2.0 赤外線通信ドライバが正しく動作することが確認されている赤外線 ポート内蔵 Windows 95 デスクトップ コンピュータを次に示します。 IrDA1.0準拠(若しくはそれ以上のスペック)の赤外線ポートをもち、Windows95がサポ ートしている以下の NEC 製デスクトップコンピュータ。 PC-9821Cb2 PC-9821Cb3 PC-9821Cb10 PC-9821Cx2 PC-9821Cx3 PC-9821Cx13 PC-9821Cr13 ノートブック コンピュータ ------------------- バージョン 2.0 赤外線通信ドライバが正しく動作することが確認されている赤外線 ポート内蔵 Windows 95 ノートブック コンピュータを次に示します。 IrDA1.0準拠(若しくはそれ以上のスペック)の赤外線ポートをもち、Windows95がサポ ートしている以下の NEC 製ノートブックコンピュータ PC-9821Nx PC-9821Ne3 PC-9821Nd2 PC-9821Nb7 PC-9821Nb10 PC-9821Na7 PC-9821Na9 PC-9821Na12 PC-9821Na13 PC-9821Na15 PC-9821La7 PC-9821La10 PC-9821La12 PC-9821La13 PC-9821Ls12 PC-9821Ls150 PC-9821Lt2 PC-9821Nr12 PC-9821Nr13 PC-9821Nr15 PC-9821Nr150 PC-9821Nr166 赤外線アダプタ -------------- バージョン 2.0 赤外線通信ドライバが正しく動作することが確認されている赤外線ア ダプタを次に示します。 PC-9821-U03/U03R プログラム ---------- 赤外線通信ドライバと上に示したハードウェアを使って正しく赤外線通信を実行できる ことが確認されているプログラムを次に示します。 Windows 95 ケーブル接続 ハイパーターミナル 赤外線通信では、シリアル ケーブルを使った通信がシミュレートされます。詳細につ いては「トラブルシューティング」を参照してください。赤外線通信でケーブル接続を 実行する方法については、後の「赤外線通信によるケーブル接続の注意」を参照してく ださい。 プリンタ -------- PICTY 100L 赤外線 LAN アクセスポイント --------------------------- 赤外線通信によるローカル エリア ネットワーク アクセスが実行できることが確認さ れている 赤外線 LAN アクセスポイントデバイスを次に示します。 Hewlett Packard社製 NetBeamIR その他のデバイス ---------------- PC-9801N-J07/J07R(赤外線通信カード) トラブルシューティング ====================== 一般的な問題を解決する方法 ------------------------- - 赤外線通信ドライバをインストールする前に、既存の赤外線通信ドライバを削除する 必要があります。ドライバを削除する方法の詳細については、後の「参考: 赤外線通信 ドライバを削除する」を参照してください。 - コンピュータに接続する赤外線アダプタのモデルを変えた場合は、インストールして あるドライバを削除してから、新しい赤外線アダプタの種類を指定してドライバをイン ストールし直す必要があります。 - 赤外線通信ドライバをインストールするときに、正しくない物理 COM ポートを選択 すると、赤外線デバイスが範囲内にあっても検出できません。この問題に対処するに は、次のようにします。 1. 目的の赤外線デバイスを、コンピュータの赤外線デバイスの近くに配置します。 2. [赤外線モニター] ダイアログ ボックスの [オプション] タブをクリックし、ほか のポートを選びます。たとえば、COM2 を選んでいた場合は COM1 を選びます。 3. 赤外線デバイスが検出されるまで、ほかのポートを選ぶ手順を繰り返します。[赤外 線モニター] ダイアログ ボックスの [オプション] タブに表示されるポートは、コ ンピュータに内蔵された物理的なポートに基づいたものであることに注意してくだ さい。 - 赤外線デバイスが検出されない場合は、デバイスが正確に向かい合わせになるように 配置し直したり、デバイスどうしを近づけたりします。また、赤外線アダプタのバッ テリーを交換するか、または電源コードから電源を供給します。デバイスの間隔は 1m 以内にし、赤外線が拡散する 30°の円錐形の中に入るように配置します。デバイ スによっては、15cm 以上の間隔で置くと適切に動作する場合があります。赤外線ア ダプタが接続されている COM ポートで 16550 UART ではなく 8250 UART が使われて いる場合や、20MHz で動作する i386 プロセッサなど、比較的低速のコンピュータを 使っている場合は、[赤外線モニター]ダイアログ ボックスの [オプション] 画面に ある [通信速度の制限] チェック ボックスを使って通信速度を 19.2Kbps に制限す る必要があります。この速度で正しく通信できることを確認した後で、[通信速度の 制限] チェック ボックスを使って、より速い速度で接続できるかどうかを試すこと もできます。 - 赤外線通信が行われている間にポートを変更すると、接続の解除を確認するメッセー ジが表示されることなく、接続が解除されます。 - ほかのコンピュータと仮想 COM ポートを経由して通信する場合、赤外線アダプタが 装着されたプリンタが範囲内にあると、通信の状態が不安定になることがあります。 プリンタの赤外線アダプタを範囲内に配置しないでください。 - 赤外線通信による接続が確立されている間は、コンピュータをサスペンド モードに しないでください。接続が解除されるまで待つか、または切断してからサスペンド モードにしてください。たとえば、ラップトップ コンピュータから、赤外線通信に より LAN にアクセスしている場合、サスペンド モードにしたりふたを閉めたりす る前に、赤外線 LAN のアクセス ポイントの範囲の外にラップトップ コンピュータ を移動してください。ラップトップ コンピュータを移動しないと接続されたままの 状態となり、電力を消耗してしまいます。 - 低速な通信または通信の状態が不安定な場合は、接続や切断に数秒程度かかること があります。その間、画面はフリーズします。この問題に対処するには、より通信 速度を速くしたり、次のような方法で通信の状態を安定させます。 ・デバイスが正確に向かい合わせになるように配置し直す。 ・デバイスどうしを近づける。 ・赤外線アダプタのバッテリーを交換する。 ・電源コードから電源を供給する。 赤外線 LAN のアクセス ポイント デバイスを使うときの問題を解決する方法 ---------------------------------------------------------------------- - コンピュータの赤外線デバイスと、ほかのコンピュータの赤外線デバイスの間で 通信するときの速度が 115.2 Kbps であっても、赤外線 LAN のアクセス ポイントと同じ速度で通信することはできません。たとえば、 115.2 Kbps の速 度で通信できる 2 台のコンピュータがある場合、赤外線 LAN のアクセス ポ イントでどちらかのコンピュータを指定すると、115.2 Kbps の速度で通信を始 めますが、それ以上通信は行われません。つまり、赤外線通信によるネットワー クへのアクセスは行われません。この場合には、エラー メッセージも表示され ません。 - ネットワーク インターフェイス カードでネットワークに接続しているコン ピュータから、赤外線 LAN のアクセス ポイント デバイスに接続できないとき は、ネットワーク インターフェイス カードによる LAN への接続を解除してく ださい。次に、コンピュータを再起動して、コンピュータの赤外線デバイスと、 LAN のアクセス ポイントの赤外線ポートが範囲内に配置されていることを確認 します。コントロール パネルの [赤外線モニター] アイコンを使って、コン ピュータと LAN のアクセス ポイント デバイスとの間で赤外線通信が行われる ようにします。 - IPX プロトコルを使うと、赤外線 LAN のアクセス ポイントと通信できないこ とがあります。これは、IPX プロトコルのアダプタとしてダイヤルアップ アダ プタが優先的に設定され、赤外線 LAN アダプタなどのほかのアダプタに置き 換えることができないためです。この問題に対処するためには、ダイヤルアップ アダプタを含まないプロファイルを作成し、赤外線通信でネットワークにアクセ スする場合は、このプロファイルを使うようにします。 - バースト モードで実行されている NetWare サーバーにファイルをコピーしてい る間に、赤外線が遮断されたりしてコンピュータと赤外線 LAN のアクセス ポ イントとの赤外線接続が切断されると、ファイルの転送は回復できません。また、 画面はそのままの状態になります。この現象が頻繁に起こる場合は、バースト モードをオフにして、接続を回復できるようにします。ただし、バースト モード をオフにすると、処理速度が低下します。 特定のプログラムで赤外線通信を行うときの問題を解決する方法 ------------------------------------------------------ - Windows 95 のハイパー ターミナルで赤外線通信を行うと、ファイルを正しく転 送できないことがあります。Zmodem プロトコルで通信を行っている場合、115.2 Kbps の通信速度で正しく転送できないときは、[通信速度の制限] チェック ボッ クスで、通信速度を 19.2 Kbps に制限してください。 - Windows 95 のケーブル接続でホスト コンピュータに接続するときに、"ホスト コンピュータの共有フォルダを表示できませんでした" というメッセージが表示 され、ホスト コンピュータの名前を入力するダイアログ ボックスが表示される ことがあります。ホスト コンピュータの名前は、[赤外線モニター] ダイアログ ボックスの [状況] 画面に表示されます。 - Windows 95 のケーブル接続でホスト コンピュータに接続するときに、通信ポー トを選ぶように要求するメッセージが表示されることがあります。(通信ポートを 選ぶための手順については、後の「赤外線通信によるケーブル接続の確立と操作」 を参照してください。) ケーブル接続が起動される前に Windows 95 をサスペン ド モードにした場合、仮想ポートを選ぶと、仮想ポートは使用できないというメ ッセージが表示されます。この場合は Windows 95 を再起動すると、赤外線通信 でケーブル接続が正しく動作します。 IrDA 規格準拠の IrCOMM コンポーネントの開発に関する問題を解決する方法 --------------------------------------------------------------------- - Windows 95 用の赤外線通信ドライバに実装されている IrCOMM は、9-wire connection のフル エミュレーションに対応していますが、3-wire cooked connections のエミュレーションには対応していません。このため、たとえば 3-wire cooked connections を使う MS-DOS プロンプトからは、赤外線仮想 COM ポートを経由して印刷できません。赤外線通信で Windows 95 プラットフォ ームと通信するためには、IrDA 規格準拠のドライバは、9-wire connection の フル エミュレーションを実装する必要があります。(なお、これについては、 「IrDA IrCOMM specification 」で指定されています。) たとえば、2 台のハン ドヘルド コンピュータの間では、3-wire cooked エミュレーションで通信でき ることもあります。しかし、ハンドヘルド コンピュータと Windows 95 を搭載 したコンピュータで通信を行う場合は、ハンドヘルド コンピュータの赤外線ド ライバは 9-wire connection を実装している必要があります。 赤外線通信インタフェースカードをインストールするときの問題を解決する方法 ------------------------------------------------------------------------ - 赤外線通信インタフェースカード (PC-9801N-J07) をインストールするとき、 カードを検出した後 、「(不明)上のファイル serial.vxd が見つかりません でした。」とエラーが表示されることがあります。この場合は、ファイルのコ ピー元に A:\WINDOWS\SYSTEM ( "A:\WINDOWS" は、Windows95 をインストール したディレクトリ) と入力してください。 赤外線通信ドライバのインストールと操作 ===================================== - 赤外線通信ドライバを使うには、次の 3 段階の手順を実行します。 1. Windows 95 赤外線通信ドライバをインストールします。 2. ドライバが正しくインストールされていることを確かめます。赤外線通信に 対応したプリンタで印刷したり、プログラムから赤外線通信でデータを転送 したり、必要に応じて LAN (local area network) にアクセスしたりします。 3. 目的のプログラムで赤外線通信を行います。 - インストールしたドライバは、いつでも削除できます。詳細については、後の 「参考: 赤外線ドライバを削除する」を参照してください。上の 3 つの手順と ドライバを削除する手順について説明します。 手順 1. 赤外線通信ドライバのインストール ---------------------------------------- 注 以前のバージョンの赤外線通信ドライバがインストールされている場合は、次の 手順を実行する前に削除する必要があります。赤外線通信ドライバが現在インス トールされているかどうかを確認するには、コントロール パネルに [赤外線モ ニター] アイコンが表示されているかどうかを調べます。表示されている場合は、 以前のバージョンの赤外線通信ドライバがインストールされています。 以前のバージョンの赤外線通信ドライバを削除する方法の詳細については、後の 「参考: 赤外線通信ドライバを削除する」を参照してください。 赤外線通信ドライバをインストールするには、次のようにします。 1. 赤外線通信ドライバに含まれているセットアッププログラム(SETUP.EXE)を実 行して、赤外線デバイスウィザードを起動します。 2. 赤外線デバイス ウィザードで、デバイスのモデルを選ぶ画面が表示されたら、 使用するデバイスのモデルを選択し、[次へ] をクリックします。 3. デバイスが実際に接続されている通信ポートを選ぶ画面が表示されたら、一覧 で適切なポート(通常は、「第2通信ポート 115.2kbps サポート (COM2)」で す。)をクリックします。デバイスが実際に接続されているポートがわからな い場合は、たとえば COM1 など、一覧の先頭のポートをクリックしておきます。 4. 仮想 COM ポートおよび LPT ポートを選ぶ画面が表示されたら、標準の設定を 変えずに [次へ] をクリックして次に進みます。赤外線通信ドライバのファイ ルがハード ディスクにコピーされると、2 つの新しいハードウェアが検出さ れたというメッセージが表示されます。 5. インストールを終了するかどうかを確認する画面が表示されたら、[完了] を クリックしてインストールを終了します。新しいハードウェアが検出されたと いうメッセージが表示されない場合は、コンピュータを再起動してください。 (メッセージが表示された場合は、コンピュータを再起動する必要はありませ ん。) 6. 赤外線デバイスを使用できるようにするには、コントロール パネルの [赤外 線モニター] アイコンをダブルクリックします。 コントロール パネルに [赤外線モニター] アイコンが表示されない場合は、 コントロール パネルの [表示] メニューの [最新の情報に更新] をクリック するか、または F5 キーを押して、表示します。 [ラップトップまたはデスクトップのビルトイン赤外線ポート] を選択した場 合には、インストール終了後、以下の手順を行ってください。 1. コントロールパネルの [システム] アイコンをダブルクリックし、 [デバ イスマネージャ] をクリックします。 2. [ポート(COM と LPT)] をダブルクリックし、 [第 2 通信ポート 115.2Kbps サポート] のプロパティを開きます。 3. [ドライバ] をクリックし、 [ドライバの変更] をクリックします。 4. デバイスドライバウィザードの "自動検出をしますか?" と表示されてい る画面で、 [一覧からドライバを選ぶ] をクリックし、 [次へ] をクリッ クします。 5. [すべてのデバイスを表示] を選択し、[次へ]をクリックします。 6. モデルの選択画面では、 [NEC シリアル赤外線ポート] を選び、 [完了] を クリックして終了します。 赤外線モニターの使い方については、[赤外線モニター] ダイアログ ボック スの右下の [ヘルプ] をクリックしてください。チェック ボックスなど、 [赤外線モニター] ダイアログ ボックスの項目のヘルプを表示するには、項 目をマウスの右ボタンでクリックし、[ヘルプ] をクリックします。[赤外線 モニター] ダイアログ ボックスの [オプション] 画面には、次のような便 利な項目があります。 -赤外線デバイスを使用できるようにする [次のポートで赤外線通信を使用 可能にする] チェック ボックス -赤外線デバイスの最高通信速度を制限する [通信速度の制限] チェック ボックス [通信速度の制限] チェック ボックスは、COM ポートに接続されているア ダプタで 16550 UART ではなく 8251 UART が使われている場合など、比 較的低速のコンピュータを使っている場合に使います。このような場合は、 [通信速度の制限] チェック ボックスの右のボックスで、通信速度を 19.2 Kbps に制限してください。 手順 2. 赤外線通信ドライバが正しくインストールされたことを確かめる ----------------------------------------------------------- ドライバが正しくインストールされたことを確かめるには、次の方法があ ります。 - 赤外線通信に対応したプリンタで印刷します (赤外線通信対応のプリン タがある場合)。 - 通信プログラムを使って、ほかのコンピュータと赤外線通信でデータを 交換します。 - 赤外線通信でアクセスするネットワーク リソースを表示します (赤外線 LAN のアクセス ポイント デバイスがある場合)。 赤外線通信対応プリンタで印刷する IrDA 規格に準拠しているプリンタで赤外線通信を使って印刷できるかど うか確かめるには、次のようにします。 - 赤外線通信ドライバがインストールされていることを確かめる。 - 適切な赤外線通信対応のプリンタ ドライバがインストールされている ことを確かめる。 - プログラムの [印刷] コマンドを実行します。 赤外線ポートが用意されていないプリンタでは、プリンタのパラレル ポートに赤外線アダプタを接続すると、赤外線通信を行うことができま す。また、パラレル ケーブルを使ってコンピュータとプリンタが接続 されている場合、赤外線通信を使っても、パラレル ケーブルを使って も印刷できます。赤外線通信を使うには、仮想パラレル ポートを選び ます。パラレル ケーブルを使うには、実際のパラレル ポートを選びま す。 適切な赤外線通信対応プリンタのプリンタ ドライバがインストールさ れていることを確認してください。(赤外線ポートが用意されているプ リンタのほとんどは、プラグ アンド プレイに対応しているため、自 動的にインストールされます。) その後、プログラムから赤外線通信 を使って印刷します。プログラムから赤外線通信対応プリンタで印刷 できれば、赤外線通信は正しく動作しています。印刷に関する問題に ついては、「トラブルシューティング」を参照してください。 ほかのコンピュータとデータを交換する Windows 95 が実行されている 2 台のコンピュータで赤外線通信を実行 できることを確かめるには、赤外線通信ドライバを両方のコンピュータ にインストールします。赤外線通信ドライバのインストール方法につい ては、前の「手順 1. 赤外線通信ドライバのインストール」を参照し てください。IrDA 規格に準拠していれば、両方の赤外線デバイスのメ ーカーが同じである必要はありません。赤外線通信が実行できることを 確かめるには、両方のコンピュータでハイパー ターミナルを実行し、 キーボードから入力した文字を赤外線通信で送受信する方法があります。 ハイパー ターミナルは、Windows 95 の通常のセットアップでインスト ールされます。コンピュータに赤外線ドライバが正しくインストールさ れていることを確かめるには、次のようにします。 1. 両方のコンピュータで、[スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に、[コントロール パネル] をクリックし、 [赤外線モニター] アイコンをダブルクリックします。 2. 赤外線デバイスを 1m 以内の間隔で向かい合わせに配置します。デ バイスが検出されると、[赤外線モニター] ダイアログ ボックスの [状況] 画面に、"範囲内の利用可能な赤外線デバイス" というメッ セージが表示されます。作業を続ける前に、両方のコンピュータの [赤外線モニター] ダイアログ ボックスで、デバイスが検出されて いることを確かめます。デバイスが検出されない場合は、デバイス が正確に向かい合わせになるように配置し直したり、デバイスどう しを近づけたりします。また、赤外線アダプタのバッテリーを交換 するか、または電源コードから電源を供給します。詳細については、 前の「トラブルシューティング」を参照してください。 3. どちらかのコンピュータで、[赤外線モニター] ダイアログ ボック スの [オプション] タブをクリックし、"アプリケーションをサポー トしているポート" という文字に続く COM ポートの名前をメモしま す。このシリアル ポートは、赤外線通信に使う仮想ポートです。仮 想シリアル ポートには、赤外線デバイスが接続されている実際の通 信ポート (通常は COM1 または COM2) とは異なる COM4 または COM5 のどちらかの名前が付けられます。 4. 仮想シリアル ポートの名前をメモしたコンピュータで、ハイパー ターミナルを起動します。[スタート] ボタンをクリックし、[プログ ラム] をポイントします。次に、[アクセサリ] をポイントし、[ハイ パー ターミナル] をクリックします。フォルダ ウィンドウが開いた ら、[Hypertrm.exe] アイコンをダブルクリックします。 5. [接続の設定] ダイアログ ボックスで、"赤外線接続" などのわかり やすい名前を入力し、[OK] をクリックします。 6. [電話番号] ダイアログ ボックスで、[接続方法] ボックスの一覧の [Com x へダイレクト] をクリックします。x は、手順 2. でメモし た仮想シリアル ポートの番号です。[OK] をクリックすると、このコ ンピュータでハイパー ターミナルを使う準備が整いました。 7. もう一方のコンピュータで、手順 2 〜 5 を繰り返します。 8. どちらかのコンピュータのハイパー ターミナルで、キーボードから 任意の文字を入力します。入力した文字が、もう一方のコンピュータ のハイパー ターミナルに表示されれば、その方向の赤外線通信は正 しく動作しています。次に、コンピュータを入れ替えて同じ手順を繰 り返します。ハイパー ターミナルを使った赤外線通信が双方向で正 しく動作すれば、ドライバは両方のコンピュータに正しくインストー ルされています。 注 ハイパー ターミナルで文字を入力すると、[赤外線モニター] ダイアロ グ ボックスの [状況] 画面に表示される内容が変ります。 9. 両方のコンピュータでハイパー ターミナルを終了し、赤外線による 接続を切断します。セッションを保存するかどうかを確認するメッセ ージが表示されたら、[はい] をクリックします。これで、赤外線に よる接続の設定が [HyperTerminal] フォルダに保存されます。この アイコンをダブルクリックすると、赤外線による接続を起動できます。 赤外線通信でアクセスするネットワーク リソースを表示する 赤外線通信ドライバ バージョン 2.0 を使うと、内蔵の赤外線が用意されて いるコンピュータ、またはアダプタを装着したコンピュータから、コンピュ ータのアダプタの役割をする赤外線 LAN のアクセス ポイント デバイスを経 由して、LAN (local area network) にアクセスできます。赤外線 LAN のアク セス ポイント デバイスは、NIC (ネットワーク インターフェイス カード) および赤外線トランシーバに対応するハードウェアです。 赤外線通信で正しく LAN にアクセスできるかどうかを確認するには、まず、 赤外線通信ドライバをインストールします。次に、以下の手順に従います。 1. 赤外線モニターを起動します。 2. 赤外線 LAN のアクセス ポイント デバイスの電源をオンにして、赤外線の受信 /発信装置をコンピュータの赤外線デバイスの範囲内に配置します。 3. コンピュータの赤外線デバイスおよび赤外線 LAN のアクセス ポイント デ バイスで、通信相手のデバイスが検出されると、[赤外線モニター] ダイアログ ボックスに状況が表示されます。 4. 赤外線接続が確立されたというメッセージが表示されたら、[ネットワーク コンピュータ] アイコンをダブルクリックして、赤外線 LAN のアクセス ポイ ント デバイスを経由してアクセスできるネットワーク上のマシンのアイコン を表示します。ネットワーク上のマシンのアイコンが表示されるまでに、数秒 程度かかることがあります。 LAN にアクセスするときの問題については、「トラブルシューティング」を 参照してください。 なお、赤外線 LAN アクセスポイントを利用する場合、通常は自動的に検出します ので、「Windows標準のドライバ」を選択するとインストールされます。もし、自 動的にインストールされなかった場合は、ネットワークのプロパティで 「Microsoft Irda LANドライバ」を インストールする必要があります。 [インストールの手順] 1)「コントロールパネル」から、「ネットワーク」のアイコンをクリックします。 2)「ネットワークの設定」タブの「追加」ボタンを押します。 3)「アダプタ」を選択し、追加ボタンを押します。 3)「ネットワークアダプタの選択」のダイアログで、Microsoftの「Microsoft Irda LANドライバ」を選択するとインストールすることができます。 インストール後は、 再起動を行ってください。 手順 3. 目的のプログラムで赤外線通信を行う ------------------------------------------ Windows 95 が実行されているコンピュータのシリアル ポートをヌル モデム ケ ーブルで接続して通信できるプログラムでは、赤外線通信も使用できます。この ような通信プログラムで赤外線通信を使う方法は、ハイパー ターミナルで赤外 線通信ドライバが正しく実行できることを確認した操作とほぼ同じです。また、 Windows 95 の ケーブル接続を使用する手順の詳細については、後の「赤外線 通信によるケーブル接続の注意」を参照してください。 参考: 赤外線通信ドライバを削除する ---------------------------------- 赤外線通信ドライバを削除するには、コントロール パネルの [アプリケーショ ンの追加と削除] アイコンを使うか、またはデバイス マネージャを使います。 以下に両方の方法を示しますが、[アプリケーションの追加と削除] アイコンを 使う方法をお勧めします。 [アプリケーションの追加と削除] アイコンを使って赤外線ドライバを削除する 1. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に、[コン トロール パネル] をクリックします。 2. [アプリケーションの追加と削除] アイコンをダブルクリックします。 3. [セットアップと削除] 画面の一覧で、[赤外線サポート (Windows 95 用)] をクリックし、[追加と削除] をクリックします。 4. コンピュータを再起動するメッセージが表示されたら、[はい] をクリック します。 デバイス マネージャを使う デバイス マネージャを使って赤外線通信ドライバを削除するには、次のように します。 1. デバイス マネージャを起動するには、[マイ コンピュータ] アイコンをマ ウスの右ボタンでクリックし、[プロパティ] をクリックします。次に [シ ステムのプロパティ] ダイアログ ボックスの [デバイス マネージャ] タ ブをクリックします。 2. インストールされている赤外線デバイスの名前が表示されるようにするに は、[種類別に表示] をクリックし、赤外線デバイスの左のプラス記号 (+) をクリックします。 3. 目的の赤外線デバイスの名前をクリックし、[削除] をクリックします。 4. デバイスの削除を確認するメッセージが表示されたら、[OK] をクリック し、目的の赤外線デバイスを削除します。赤外線デバイスのインストール に関する情報が正常に削除されると、[デバイス マネージャ] タブに赤外 線デバイスが表示されなくなります。[閉じる] をクリックします。 注 赤外線インジケータは、赤外線デバイスが削除されても表示されることがあり ます。赤外線デバイスが削除された後には、赤外線インジケータを使って赤外 線通信を行うことはできないため、無視してください。 [ラップトップまたはデスクトップのビルトイン赤外線ポート] を選択してい た場合には、削除を実行する前に、以下の手順でドライバを戻しておく必要が あります。 1. コントロールパネルの [システム] アイコンをダブルクリックし、 [デバ イスマネージャ] をクリックします。 2. [ポート(COM と LPT)] をダブルクリックし、 [NEC シリアル赤外線ポー ト] のプロパティを開きます。 3. [ドライバ] をクリックし、 [ドライバの変更] をクリックします。 4. デバイスドライバウィザードの "自動検出をしますか?" と表示されてい る画面で、 [一覧からドライバを選ぶ] をクリックし、 [次へ] をクリッ クします。 5. [すべてのデバイスを表示]を選択し、[次へ]をクリックします。 6. モデルの選択画面では、 [第 2 通信ポート 115.2Kbps サポート ] を選び、 [完了] をクリックして終了します。 赤外線通信によるケーブル接続の注意 --------------------------------- ケーブル接続を使うと、シリアル ケーブルまたはパラレル ケーブルを介し てコンピュータを接続し、ホストに設定されたコンピュータのリソースを共 有できます。ケーブル接続は、赤外線通信でも使用できます。また、ホスト が LAN に接続されている場合、LAN へのゲートウェイとしてホストを使用 できます。 ケーブル接続の準備 ケーブル接続を使用するには、Microsoftダイアルアップアダプタの設定が 必要です。ダイアルアップネットワークの設定が正しくされているか確認し てください。ケーブル接続では、アクセスしたいフォルダのあるコンピュー タをホストといい、もう一方のコンピュータをゲストといいます。ゲスト コンピュータのユーザーにアクセス権を与え、ホストのフォルダを共有する 手順を次に示します。 注 次の手順は、ホスト コンピュータにあるフォルダのファイルを共有する手順 の一例です。たとえば、共有リソースのアクセス管理の方法には、共有レベル のアクセス管理のほかに、ユーザー レベルのアクセス管理もあります。次の 手順では、ケーブル接続を使うための最も単純なアクセス管理の方法を示し ます。ファイル、フォルダ、およびプリンタを共有する方法の詳細について は、Windows 95 のヘルプを参照してください。 1. [マイ コンピュータ] アイコンをダブルクリックします。 2. 共有するフォルダがあるドライブのアイコンをダブルクリックします。 たとえば、ドライブ C のアイコンをダブルクリックします。 3. 共有するフォルダのアイコンをマウスの右ボタンでクリックし、[共有] をクリックします。 4. [共有] 画面で [共有する] をクリックします。 5. 共有名とコメントを入力し、アクセス権 ([フルアクセス] または [読 み取り専用]) を指定します。共有リソースであることを示す手の絵が フォルダ アイコンに表示されます。 両方のコンピュータにケーブル接続がインストールされていることを確か める ケーブル接続は、Windows 95 の通常のセットアップでインストールされま すが、コンピュータによってはインストールされていない場合があります。 このため、赤外線通信を使うコンピュータにケーブル接続がインストールさ れていることを確かめる必要があります。ケーブル接続がインストールされ ていることを確かめるには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[アクセサリ] をポイントします。コンピュータに ケーブル接続がインストールされていれば、メニューに [ケーブル接続] が表 示されます。ケーブル接続がホストとゲストの両方のコンピュータにインスト ールされている場合は、次の手順を省略してください。 ケーブル接続をインストールする (必要な場合) ケーブル接続を行うには、ホストとゲストの両方のコンピュータにケーブル接 続をインストールしておく必要があります。ケーブル接続をインストールする 手順を次に示します。ホストとゲストのどちらのコンピュータにもケーブル接 続がインストールされていない場合は、ホストとゲストの両方のコンピュータ で次の手順を実行する必要があります。 1. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に、[コン トロール パネル] をクリックします。 2. [アプリケーションの追加と削除] アイコンをダブルクリックし、[Windows ファイル] タブをクリックします。 3. [ファイルの種類] ボックスの一覧の [通信] をクリックし、[詳細] をクリ ックします。 4. [通信] ダイアログ ボックスで [ケーブル接続] チェック ボックスをオン にし、[OK] をクリックします。 赤外線通信によるケーブル接続の確立と操作 赤外線通信によるケーブル接続を行うには、次のようにします。 1. 前の「手順 1. 赤外線通信ドライバのインストール」と「手順 2. 赤外 線通信ドライバが正しくインストールされたことを確かめる」の手順に従っ て、赤外線通信ドライバを正しくインストールし、赤外線デバイスを使用で きるようにします。 なお、ケーブル接続使用時は、ダイアルアップアダプタで、プロトコルは、 TCP/IPではなく、NetBEUI or IPX を選択 してください。(IP アドレスが 必要なため、TCP/IP は利用できません) 注) 初めて赤外線通信によるケーブル接続を行う場合、[赤外線モニター] ダイア ログ ボックスの [オプション] 画面で通信速度を 9600bps に制限すると、正 しく通信できる可能性が高くなります。速度は後から速くするようにしてくだ さい。 2. ホスト コンピュータで、[スタート] ボタンをクリックし、[アクセサリ] をポイントします。次に、[ケーブル接続] をクリックします。 3. ケーブル接続ウィザードの指示に従って操作し、ホスト コンピュータのケ ーブル接続をセットアップします。使用しているコンピュータを選ぶ画面 が表示されたら、[ホスト] をクリックします。使用するポートを選ぶ画面 が表示されたら、上の「手順 2. 赤外線通信ドライバが正しくインストール されたことを確かめる」の手順で使ったポートと同じ仮想ポートを選びます。 また、パスワードを設定することもできますが、今回は赤外線通信をテスト することが目的なので、パスワードを設定する必要はありません。必要な設 定が終わったら、[完了] をクリックします。赤外線通信によるケーブル接 続が起動し、"状態: ゲストが COMx 上のシリアル ケーブル経由で接続する のを待っています" というメッセージが表示されます。x は、赤外線通信で 使っている仮想シリアル ポートの番号です。 4. ゲスト コンピュータで、手順 2 と 3 を繰り返します。ただし、使用してい るコンピュータを選ぶ画面が表示されたら、[ホスト] ではなく、[ゲスト] をクリックします。必要な設定が終わったら、[完了] をクリックします。赤 外線通信によるケーブル接続が確立され、ホスト コンピュータのすべての共 有フォルダがゲスト コンピュータの画面に表示されます。 ホストの共有フォルダをゲストにコピーするには、ゲスト コンピュータで操作 します。ホストのすべての共有フォルダが表示されているウィンドウで、目的の フォルダのアイコンをデスクトップにドラッグします。ゲスト コンピュータに フォルダをコピーせずに、ホストの共有フォルダで直接作業する場合は、ゲスト に表示されている目的のフォルダをダブルクリックします。ホストがネットワー クに接続されている場合は、ホストへのケーブル接続を経由して、ゲストからネ ットワーク上のすべての共有リソースにアクセスできるようになるため、注意し てください。 赤外線通信ドライバのファイル -------------------------- 赤外線通信ドライバには、以下のファイルが含まれています。 ファイル名 説明 INFRARED.CPL 赤外線デバイス用 Windows 95 コントロール パネル アプレット INFRARED.DLL 赤外線デバイス クラス インストーラ INFRARED.HLP 赤外線モニター ヘルプ INFRARED.INF Windows 95 セットアップ赤外線デバイス情報ファイル IRNECSER.INF Windows 95 セットアップ赤外線用シリアルドライバ情報ファイル IRNECJ07.INF Windows 95 セットアップ赤外線通信カード情報ファイル IRDALAN.INF Windows 95 セットアップ赤外線 LAN デバイス情報ファイル IRDALAN.SYS 赤外線 LAN ドライバ IRMON.EXE 赤外線モニター IRMONHLP.EXE 赤外線モニター ヘルプ ユーティリティ W_IR.CNT 赤外線モニター ヘルプの目次 IRCOMM.VXD Windows 95 赤外線通信トップ レイヤ IRENUM.VXD "赤外線バス" エニュメレータ IRLAMP.VXD IrDA プロトコル Windows 95 赤外線通信中位レイヤ IRLAPFRM.VXD 汎用赤外線フレーマー Windows 95 赤外線通信低位レイヤ NECIRFRM.VXD 内蔵赤外線デバイス サポート ファイル CRYSTAL.VXD PC-9821-U03/PC-9801N-J07 サポート ファイル SERIR.VXD 赤外線デバイス用 シリアル ドライバ IR_BEGIN.WAV 赤外線モニター用 WAVE サウンド ファイル IR_END.WAV 赤外線モニター用 WAVE サウンド ファイル IR_INTER.WAV 赤外線モニター用 WAVE サウンド ファイル SETUP.EXE Windows95 赤外線通信ドライバ セットアッププログラム 赤外線デバイス ドライバには、以下のドキュメントが含まれています。 ファイル名 説明 README.TXT このドキュメント INSTALL.TXT 赤外線デバイスインストール手順書 LICENCE.TXT このデバイス ドライバをご使用にあたってのライセンスについて